はぢめてのマーケ

はじめてマーケティングをやる人にむけてつらつらと書いていきます

マーケティング初心者が苦労する理由

マーケティングについてお話する前に、マーケティング初心者が苦労する点をお話しようと思います。

と、いうのは僕は新卒で広告代理店に入社したのですが、そこが基本的には新卒を採用していない会社でして、業務を行っていく上で「難しいなぁ」「しんどいなぁ」と思うケースがちょいちょいありました。そのため、初心者の方がそういったケースを回避できるように僕が経験したこと、どうすれば良いのかを書いてみます。

しんどい理由1:人によってマーケティングの考え方が違う

前述したように僕が新卒で入った会社は中途入社が基本でした。そのため、バックグラウンドがほぼ違う状況です。前職も代理店、新聞などの媒体社からきた方、調査会社、事業会社でマーケティングをやっていた方、制作会社、PR会社などなど。

これって何が言いたいかって、こんなにいろいろな背景の人が同じ会社にいるっていうことはマーケティング業務の範囲が多岐に渡るということになります。

そのため、業務で相談があったとき先輩ごとに違うことを言うのがザラにあり、まずはここでどの話を信じればいいのか悩みます。

しんどい理由2:身につけないといけない知識、スキルが多い

理由1に書いたようにマーケティングの業務は多岐に渡ります。そのため覚えないといけない知識量が膨大にあり、また代理店の場合はクライアントのビジネス理解も必要になるため、てんてこまいな状態になります。

特に文系人間が数字を扱わないといけない、理系人間がクリエイティブを扱わないといけない、という点は難しいと思われてしまう点かと思います。実はサイエンスとアートの両立ができる点は魅力なんですけどね。

しんどい理由3:専門用語が多い

これは本当に多いです。特に横文字!例えば「最近CPAが好調でリード獲得状況は良い状況。ADでうまいことパーセプションチェンジを促せてたと思う。ただ、SALはまだ課題があるからナーチャリングをもっと強化しないと。」

僕はあんま横文字使わないようにしているので若干無理のある文言でしたが、こんな会話が多くあります。マーケティング初心者からすると話についていけないどころか、何言っているかすら分かりません

 

他部門連携が難しいなど他にもありますが、まずはマーケティング自体のところで挙げてみました。

対処法なのですが、理由1に関してはマーケティングの全体像を描くことが重要です。この全体像を描くという点は追って記事にします。

理由2ですが細かくは記事にしますが個人的には全体像を知った上で「世の中の流行」「現在の業務で求められる範囲」「自分の興味関心」をまずは整理してから取り組むことがオススメです。

理由3は一番簡単です。気にしないことです。横文字使いは認識の齟齬を生みやすいためチームのコミュニケーションに注意する人は注意して使います。そのため横文字ばかり使う人は「頭悪そう」と思っておけばいいです。頻出し重要な単語はいろんな人が使うので自然と覚えます。

本記事にてお伝えしたようにマーケティングは学ぶときに難しい点が色々あります。これらのに配慮してこれからの記事を書いていきますね。